「新たなスタート」（平成22年4月8日発行 学校便り「ふたば」より）
校長 西木祭
本日、石狩市教育委員長より、新しい校旗をいただき、正式に「石狩市立双葉小学校」が誕生しました。校旗には当然、新しい校章が刻まれています。この校章には、「児童と児童」「先生と児童」「地域と学校」が向かい合い、それぞれ手をさしのべている姿がデザインされています。この、校章が指し示す学校像を目指し、教職員一丸となって取り組んでまいります。
紅葉山小学校と若葉小学校の閉校、そして双葉小学校の開校のために、これまでご尽力されてこられた保護者のみなさん、PTA役員のみなさん、そして統合準備委員会のみなさん、ほんとうにご苦労様でした。新生「双葉小学校」へのご支援を今後ともよろしくお願いいたします。
4月3日（土）には、かわいらしい新一年生が、通学路を確認するためでしょうか、お父さん、お母さんと一緒に学校まで来ていました。不安と希望の入り交じった表情で、私の「元気に学校に来てね」という声かけに、少しはにかんだ表情と笑顔で返事をしてくれました。いよいよ新しい学校、新学期が始まるのだと、思いを強くしました。
双葉小学校は、正面玄関に新しい校章が刻み込まれ、図書館も立派に整備されました。全校生徒335名を迎える準備を整え、本日スタートします。
双葉小学校の本年度の「教育活動の重点目標」を、「認め合い、学び合い、支え合い、高め合う 教育活動の創出」としました。子どもたちの成長は、教職員の適切な指導・支援はもとより、子ども同士、各家庭を含む地域との関わりや多くの人たちとの触れ合い・関わり合いがあって保証されます。多くの皆様と手を取り合って、たくましい双葉の子を育てていきたいと思います。
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