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今日の給食
2009年10月28日今日の給食
2009年10月27日食育通信「だんらん」NO,5
2009年10月27日食育通信「だんらん」NO,5
石狩市立若葉小学校 2009・10・19
◆早寝・早起き・朝ごはんで学習意欲UP!
「早寝・早起き・朝ごはん」という言葉を聞いたことはありますか?
最近では、よく使われているためご存知の方も多いと思います。
若葉小学校でも取り組んでいます。
今回は、なぜ「早寝・早起き・朝ごはん」が良いのかをお伝えしたいと思います。
<早寝>
○脳は寝ているときに冷えて疲労回復します。(寝る前に脳を興奮状態にしないように)
○ぐっすり寝ているときに成長ホルモンが大量に出ます。
○9時間くらいは寝るようにしましょう。
<早起き>
○朝食、排便などの時間確保のために、朝の時間にゆとりを持たせましょう。
○早寝をするためにもまずは早起きをしましょう。
<朝ご飯>
【朝ごはんを食べるだけではダメです。内容をしっかり考えましょう】
○朝にご飯(米)を食べないと脳は働かない。朝におかずを食べないと脳が育たない。
(欠食すると、がんばって勉強しても脳に入ってきません。)
○リジンを多くとりましょう。(脳の唯一の栄養であるブドウ糖の吸収がよいため。)
(リジンを多く含む食品:鶏肉・豚肉・牛肉・いわし・ぶりなど)
○体温が上がる。(欠食すると冬眠状態の動物と同様のからだで1日を送ることに。)
↓
「早寝・早起き・朝ごはん」ができていないと、学習意欲がわきません!
~おやつ作りで脳活性化~
おやつを親子で作ると、子どもの脳の発達に影響をもたらすことが東北大の川島教授の研究で明らかになりました。
前頭前野と呼ばれる脳の額に近い部分は、思考力や創造性、やる気、集中力、学習力、コミュニケーションなど人間性の中心的な働きをになっています。その前頭前野が親子でのおやつ作りをすることで強く反応していることが確認されました。
また、20~22歳の大学生で子ども時代に親子でおやつ作りを経験した人は、していない人に比べて、おとなになってから「人生に対する前向きな気持ち」「自信」「近親者の支え」などの幸福感をより感じていることもわかりました。
◆親子で作ってみよう!!
「スイートポテト」
* 材料(3個分)*
さつまいも 小2本
砂糖 大さじ3~4
卵 1個
バター 大さじ1
牛乳 大さじ2
アルミカップ 3個
* 作り方 *
①さつまいもは皮をむき、サイコロ状に切ります。
②鍋にさつまいもを入れ、水をひたひたにはってゆでます。
③さつまいもに火が通ったらザルにあげ、お湯を切ります。
④③をボールに入れ牛乳、バター、卵(1/2個)、砂糖を加えざくざく混ぜます。
⑤アルミカップに④を入れ、表面に卵(残りの1/2個)を刷毛で塗ります。
⑥⑤をオーブントースターで表面に焦げ目がつくまで焼けば出来上がりです。
◆九月の食べ残し
《食べていた料理》
1位 とうもろこし 0%
2位 枝豆 1%
3位 かき揚げ 2%
《残していた料理》
1位 小松菜と油揚げのみそ汁 26%
2位 ヘルシーサラダ 25%
3位 ひじきの炒め煮 21%
◆食べものことわざ
「ぬれた手であわ」
粟(あわ)はきつねのしっぽに似たイネ科の植物です。
食べると味が淡いので、あわと名付けられたそうです。
あわの実は粒が小さいことが有名です。
今では粒の大きな米などにおされ雑穀と称されています。
雑穀は、アトピーの症状を和らげる働きがあります。
また、食物繊維やミネラルが豊富です。